Microsoft Pinball Arcade
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『Microsoft Pinball Arcade』(マイクロソフトピンボールアーケード)は、マイクロソフトから発売されたピンボール・ゲーム。Microsoft Family Package 2の収録ソフトウェアとして1998年10月23日に、単体パッケージとして同年11月13日に、それぞれ発売された。DirectX3以上がインストールされたWindows系OS(サービスパック3以上がインストールされたNT4.0を含む)上で動作する。2003年6月19日には、エレクトロニック・アーツより廉価版パッケージとして販売された。
ゴットリーブ社の以下の7種類のピンボールが収録されている。
- バッフル・ボール(1931年)
- ハンプティ・ダンプティ(1947年)
- ノック・アウト(1950年)
- スリック・チック(1963年)
- スピリット・オブ '76(1976年)
- ホーンテッド・ハウス(1982年)
- キューボール・ウィザード(1992年)
各台にはリプレイ点が設定されており、リプレイ点を超えることでクレジットが獲得できるが、クレジットはプレイヤーが任意に投入することもできるのであまり意味はない。ハイスコアは10位まで登録・保存が可能。フルインストールすればCD-ROM無しでプレイすることができるが、CD-ROMをセットしておくと、BGMのないドラム式ピンボールでCD音声によるBGMを付けることができる。
実機で手動でプランジャーにボールをセットするモデルのスリック・チックまでは、ゲームでも持ち球の範囲で複数ボールをプランジャー・シュートさせることができ、疑似マルチボールでプレイすることもできた。
米国ではサードパーティーよりゲームボーイカラー版も発売されたが、ハンプティ・ダンプティとキューボール・ウィザードが収録されていない。画面はトップビューでボールの動きに合わせて盤面がスクロール表示される。
米マイクロソフトの公式ホームページでは、ホーンテッド・ハウスが20万点まで遊べる試用版が2013年現在でもダウンロード可能である。